フュージョンの難しさ

フュージョンスタイル
異なるジャンルの融合

ということは

その各ジャンルを学び
認識し
踊ることでその良さを伝えられて
初めて成り立つ
スタイル

単に
形を断片的に取り入れる
のではなく
確立しているジャンルの
融合

「融け合うこと」

オリエンタルも突き詰めれば
フュージョンとも言えるでしょう

ダンスも音楽も
クラシックオリエンタルから
モダンオリエンタルへの変遷は
西洋のダンスや音楽の影響なしには
成立しません

オリエンタルと
小道具を融合させるのも

オリエンタルと
他のジャンルのダンスを融合させるのも

「フュージョン」

それら全てをひっくるめて

「ベリーダンス」

融合の比重や音楽によって
スタイルが決まるとも言えます

だからこそ難しい

だからこそ
ベースである
オリエンタルが大切なのです

オリエンタルを軽視することは
ベリーダンスそのものを
軽視することと同じです

原点回帰しないと

自分が何を踊っているのか
自分は何と何をフュージョンしているのか

わからなくなります

わからないまま
良さを伝えることは
できません

ベリーダンス本来の
本質的魅力を
体現できているか

ベリーダンサーと称するならば
プロアマ関係なく
自らのダンスを省みることは必須です

フュージョンの難しさを
認識することは
ベリーダンスというジャンルを
認識すること

逆に言えば
それがベリーダンスを
追求する面白さや醍醐味とも言えます

オリエンタルと自分の融合
他のジャンルと自分の融合

まずその2つの融合がなければ

さらなる「融合」はできません

自分の中の「融合」が外に表れたものが
フュージョンスタイル

自分の中にないならば
自分の中にないということが
そのまま
自分のダンスにあらわれるだけです

ダンスは嘘をつきません

私が


原点回帰する時


必ず思い出すのは


エジプトの

マダム・ラキア・ハッサンの

ワークショップ


そして


そのワークショップの後


ホテルで涙が止まらなかったこと


詳しくは「Memories of my dance life」
にて記載予定




































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