⑪Memories of my dance life 位置

東京のスクールで
上級クラス昇級を
自分に課し

コツコツと通い

やっと

本当にやっと

ベリーダンスを
まあまあ踊れるようになったかな
と・・・

過去記事「たからもの💖」
映像の中にいる
レッスンを受けている私は
正直
まだまだ
下手くそ!です

レッスンを受けながら
本物のすごさ
奥深さに
身をもって気づいていく段階でしたので

テクニックはまだマシとして
一見
それなりに上手く踊れているようでも
なんだか未熟で薄っぺらな踊り・・・
という感じ
(つまり
ベリーダンスの真髄や良さを
伝えられるレベルに至ってない)

私はベリーダンサーです

などと
名乗れる踊りではありませんでした・・・


そして
通い続ける大変さと

山梨から通い続けるだけでは
先に進めない感覚もあり
(東京にいるなら
迷わず
スクール講師や
所属ダンサーを目指したでしょう)

上級クラスに最低1年間は通う
と決めていたので
1年経過し
振付の区切りがついたところで
退会しました
(もちろんいつでも復帰は可能
ただし
改めてレベル審査に合格が条件)


さて
これから
何を
どうするか


明確に意識していたかどうかは
はっきり覚えていません

ただ
私の中では

40才になったら
ベリーダンスを教える仕事に踏み出す

という想いがありました


ひとまず
教える形になった

という意味での最初の一歩は
ストレッチのインストラクターをしていた
後楽園スポーツクラブ

まだ
ベリーダンスブームのピーク終盤あたり

本物とは違う
ブーム的ベリーダンス花盛り!?な頃

クラブの担当スタッフに提案し

自分なりに
「ダンス」ではない
ベリーダンス系
フィットネスプログラムを考え

開始に至りました
(現在のダンスストレッチの時間帯)

そうしたら
初回
ものすごいことになりました(笑)

さすがはブーム!?

朝イチのレッスンにもかかわらず

参加者が30人を超えてしまい

スタジオがいっぱいどころか
人だらけでキツキツ

初回なので
私も超緊張していたし
すごい人数だし

さすがにパニック・・・

緊張&パニックの中
なんとか心を落ち着けて
スタートしたかと思いますが

正直なところ
レッスンの中身の記憶が
ほとんどないのです(笑)

こんなことしたかな~
こうだったかな~という程度

考えたプログラムを
こなすのに必死だったのでしょう・・・

スタッフさんも
次から整理券が必要だな~と
困惑していましたが

幸い!?
そのような異常な人数は
初回だけでした(笑)


ひとつだけ
はっきり覚えているのは

その初回を無事に終え
クラブの入り口から
駐車場へ歩いて向かう間

ものすごく興奮していたこと

1週間後ではなく
今すぐまたベリーダンスを教えたい!!
ワクワク感が溢れて止まらなかった

そんな自分に
ちょっとびっくりもしていました


細かい時期や期間までは
はっきり覚えていないのですが

クラブでのプロセスとしては

その後

表向きはフィットネス仕様のまま
プログラムの中身を
ダンス寄りに
マイナーチェンジしてみたりしながら

プログラムの切り替え時期に

ベリーダンス
基礎レッスンに変更して

水曜日だけでなく
土曜日にも行ってみたり

ブーム的なベリーダンスではなく
本物のベリーダンス
私なりに伝えようと
今思えば
ひとりでもがいていましたね

そうしているうちに
ブームの勢いもなくなり

ブーム自体も消え失せ

当然
参加者が増える様子もなく

結局
折を見ながら
ストレッチに戻していき

ストレッチのみを行う何年かを経て

今に至ります


やっと・・・

本当に

ベリーダンスを教える

「位置についた」
(ひとまず
クラブにおいて)

ような感覚です


もう
フィットネス仕様はやりません

本当の私は

フィットネスレッスンではなく
ダンスレッスンをやりたい
はっきりわかったからです

ダンスとしてしっかり踊れば
おのずとフィットネスになるので
あえて
フィットネス仕様にする必要はないのです


それにしても・・・

遠回りですよね…(笑)

でも

この遠回り経験が
あるとないとでは大違いです

ものすごい学びだったのだと
今だからこそわかります

当時は苦悩しましたが
おかげ様で
貴重な経験や気づきを得ました

いろんな意味で
磨かれましたね


クラブだけでなく

クラブ外でも
いろいろ試行錯誤しました
(次回⑫にて記載予定)

ダンス活動の
いろんな意味での難しさを
痛切に感じることも多く

スクールレッスンではない学び
多い時期でもありました

こうして振り返ると

クラブでの活動状況は
クラブ外での活動状況とも
リンクしていたように感じます

それはまさに

私自身が

さらに成長し

変容していく

自分との向き合い
自分のダンスとの向き合い
プロセスなのです


⑫へ続きます✨






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