⑱Memories of my dance life 連鎖
アメリカ人のBさん
日本人のRさん
実は
お二人とも
お仕事が
「先生」なのです
Bさんは英語の先生
(県内の高校だったかな?
期間限定の契約派遣のような形でのお仕事
若いのに
すごくしっかりしている才女です)
Rさんはピアノの先生
(いかにもアーティストな
個性的な女性です)
ある意味
それが幸いしていましたかもしれません
(教える難しさがわかると思うので)
Bさんは
お仕事の契約期間の終了とともに
2016年夏に帰国が決まっていましたが
BさんRさんともに
発表会後も
レッスンしたいとのことで
ワークショップと同様
現YCC県民文化ホール練習室にて
レッスン継続となりました✨
Bさんは
英語の先生仲間を
数名連れてきてくれて
体験して頂き
Rさんも
小学生の娘さんと
お友達親子に声をかけ
体験して頂き
一緒にレッスンする流れとなり
一気に
にぎやかになりました
あんなにぎやかなレッスンは
初めてでしたね
Bさんが帰国するまでの
2か月くらいは
にぎやかで
楽しかったですね
もちろん
レッスン遂行は大変でしたけどね
ここは日本か?
というくらい
英語がたくさん飛び交うレッスンでした(笑)
外国人は
日本人とは
文化的・社会的背景が全く違うので
楽しいながらも
いろんな意味で緊張もします
日本人には通用しても
外国人には通用しないことがあるからです
外国人はうわべでものを言わないし
正直でハッキリしているし
先生に対する目も厳しいです
若いのに(20代)
精神レベルが高く
ひとりひとりが自分をしっかり持っていて
すごく成熟しています
単身で来日しお仕事をするくらいですから
なおさらですね
ずっと年上の(私含め)日本人メンバーが
未熟に見えてしまうくらい
逞しいです
レッスンが
明るく
にぎやかなのは良いとして
そんな中で
いかに
全員を導き
レッスンとなり得るレッスンにしていくか
外国人達のパワーに圧倒される場面も
多々ありましたし(笑)
ひとりで
あのメンバーを導くことは
指導者として
相当の力量が必要です
一気にそんな状況になったので
ハードルも一気にグイッと上がり
最初は
どうしてよいやらわからず
あたふたしましたし
毎回必死でした
課題が
次々次々・・・(笑)
(もちろん
良い流れではあるけれど)
ワークショップでは
オリエンタルでしたが
次なるコレオレッスンは
ドラムソロ
改めて
基本から始め
少しずつ振付を進めていきました
7月には
Rさん宅にて
Bさんの送別会もしました
(発表会の写真を額に入れてプレゼント)
半年もない期間でしたが
本当に本当に
彼女にはいろいろ助けて頂きました
「アルファラーシャ・アスワーダ」
というチーム名も
彼女がいたからこその命名
本当にありがとう!!
私よりずっとしっかり者の彼女が
送別会でも
You are wonderful teacher.
と言ってくれて
本当に嬉しかったです
(ダンスの本場アメリカの
ベリーダンス経験者が
そう言ってくれるのは素直に嬉しい)
笑顔でサヨナラをしたけれど
今こうして書いていると
涙がこみ上げてきます
アメリカに帰国したら
難民救済の仕事がしたいと言っていたけれど
アラビア語もできる(他の言語も)
とても賢い才女の彼女なら
素晴らしいお仕事をされているでしょうね
その送別会の少し前あたり(だったかな?)
日本人(親子2組)
アメリカ人
イギリス人
で
(すごいメンバーですね)
パフォーマンスする?という話になり
1か月半後に設定
(外国人メンバーは皆精神力が強く
全く躊躇がありません)
夏休み期間で
外国人メンバーは
一時帰国したりする予定があり
レッスンがなかなか設定できず
数少ない設定で
いかに
パフォーマンスまでもっていくか
またまた難題が現れ
非常に難しいプロセスでしたが
レッスン&リハや衣装購入
現YCC県民文化ホール
ロビーのステージでのパフォーマンスまで
ブランを作り
遂行しました
パフォーマンス構成も大きな課題でした
ワークショップ発表会後に加わった
新規メンバーは
ドラムソロが
本番までに形になるかどうか微妙な状態
そこで
私のソロ2曲
(オリエンタル&アサヤ)
Rさんのソロ1曲
(ワークショップのオリエンタル)
新規メンバー+Rさんのドラムソロ1曲
全員で短いフィナーレ1曲
を
オリエンタル〈オープニング〉(私ソロ)
↓
ドラムソロ(新規メンバー+Rさん)
↓
アサヤ(私ソロ)
↓
オリエンタル(Rさんソロ)
↓
フィナーレ(全員)
で構成しました
Rさんには
なんと
まるごと1曲
ソロに挑戦して頂きました
(全くの初心者から半年もない期間で)
ワークショップでの努力の恩恵ですね
ピアノ教師&アーティストでもある彼女は
見事にやり遂げました
新規メンバーによる
2代目アルファラーシャ・アスワーダ
外国人は
文化的背景もあるのか
習得が早いし
表現も良い
日本人とは感性が全く違います
(その違いが大変でもありましたが)
子供達も
ドラムソロを
スポンジのように吸収するので
びっくりしました
表現力もなかなかのもの
観客が多いと見込まれる
イベントにぶつけて
パフォーマンスをしたのですが
ロビーで開場を待つ
多くの皆様にも
しっかり観て頂けましたし
たくさん拍手を頂くことができました
フィナーレの後
全員でお辞儀をして
最後は
子供メンバーのSちゃんから
ロビーの皆様へ
「ありがとうございました❗️」(笑)
大成功(といえますね)
2016年~2017年は
怒濤の流れ
(成長プロセス)
課題の連鎖は続きます・・・
⑲へ続きます✨
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