ダンスの本質【再追記あり】

30年
ダンスと向き合ってきて

結局のところ
アートフォーム(型)やアプローチ(手法)
が違うだけで

ジャズダンスも
ベリーダンスも
(他のダンスジャンルも)

究極の本質は同じ

人の内面の
深いところから湧きあがる
「衝動」
だし
「愛」
だと感じる

それを
アートフォームやアプローチを通して
表現する


ダンスとは
自分の真実を探求する旅
のようなもの

言葉で全てを表現するのは
難しいけど

そこがないと
うわべの形をいくら上手く真似ても
真に満たされることはないし

一見「上手い」にはなれても
伝わる踊り(良い踊り)にはならない
ということだけは確か

伝わる
とは
目には見えないもの

表現
とは
目に見えないものから生まれる

目に見えないものを
感じとって初めて
表現となり

目に見えないものを
感じとって初めて
伝わる


自分の中で
ハッと
【何か】に気づく瞬間まで

「愛」をもって
ひたむきに学びに取り組むこと
(「愛」には厳しさもある)

逆に言うと
ひたむきに取り組まないと
その瞬間は来ない

【何か】とは何か?
それは
ひとりひとりが感じ得るものだから
これですと教えることはできないし
決めつけるものでもない

自分ひとりで感じるしかないし

自分ひとりで感じないと意味がない
(成長に繋がらない)

いつ感じるか
どう感じるかも
ひとりひとり違う

そして

感じ得てからが
真の成長期


今月の記事に書いた

「新時代は
独立したダンサーによるユニットの時代
になるかもね
依存し合うようなグループ活動やシステムは
もう成立しなくなる」

皆が本物になれば
(本物の愛なしに本物にはなれない)

安易な娯楽はなくなるよね

本物だけが存在するよね

そういう時代になっていく


ダンスを真摯に学ぶことは
「愛」


本物の愛があれば
(しがみつくのは愛じゃないよ)

大変なことさえ
努力することさえ
楽しくて
(楽しいから努力している感覚はない)

苦しみさえ糧になり
純粋な悦びに変わる✨


純粋に
深く向き合う大切さを
改めて感じるし

純粋に
深く感じてこれたこと
純粋に
深く感じられる自分に
改めて感謝✨✨


ニュートラルな時間って
すごくありがたい✨







0コメント

  • 1000 / 1000