⑯Memories of my dance life 甦生【追記あり】
↓いよいよこの時が来ましたね(⌒‐⌒)
私の本当の人生は
2015年から始まりました
・・・
と言っても過言ではない
運命がガタン❗️と音をたて
動き出した・・・
甦生
(蘇生とも書きます)
私の中に眠っていた
真の私が
甦りはじめた・・・
(なんと長い年月
私は
私を閉じ込めてきたのでしょう)
2015年1月に
レッスンサークルを終了する前には
当時のステージイベント
フェスタ県文へ
申し込みをしたはずですね(時期的に)
2年近く
レッスンサークルで使わせて頂いていた
私のジャズの原点であるスタジオ
2015年2月から
今度は
ソロの練習のために
使わせて頂くこととなりました
(↑上の写真は
練習時にスタジオで撮ったもの)
ひとりで
出直そう
そう決意し
ちょうどその1年前
エジプトの
AZIZA of Cairoのワークショップで学んだ
オリエンタルソング
そして
バラディ+ドラムソロの振付を
私なりにアレンジ
さらに
振付を追加したものをメインとし
オリジナル振付の
オリエンタルとフィナーレを
上記の2曲をサンドイッチするように
セット追加
途中
1分程度の繋ぎインタールードに
美しいバイオリンのタクシーム曲も追加
流れを創り
約20分間の
ベリーダンスソロパフォーマンスを構成
当時の私にとっては
とてつもない大冒険でした
が
もう
ここでやらなければ
絶対後悔する
と
私の心が
もがくように叫んでいました
先のことなど全くわからない
だけど
今なのだ
今やるしかないのだ
と
何かに
背中を押されているような
感覚もありました
神様から与えられたような
静寂な時間
たったひとり
スタジオで
鏡を前に
自分と向き合い
ダンスと向き合い
そこには
私と音楽だけがある
たったひとりでありながら
ものすごく密な
煌めく宝石のような
素晴らしい時間だったな
と
今改めて思います
振付を創った経緯は
よく覚えていません
覚えているのは
ひとりで練習しながら
自分が踊っているような
何かに踊らされているような
自分がいるような
いないような
不思議な感覚
この私が?
20分も?
たったひとりで舞台に?
本当に大丈夫?
と
本格的なホールの舞台は
10年以上ぶりだったので
自問自答を繰り返していた
記憶もありますね
久しぶりすぎて
リハーサルも
すごく緊張
ステージに立つ感覚が
戻りきらないまま
いよいよ本番
本番は
緊張もあり
よくわからないまま
何かに
ポーン❗️と
背中を押され
ステージに放り出されたような感覚
お前の出番だぞ❗️
ほら出ろっ❗️
って(笑)
暗転の中
下手袖から
ステージのセンターまで歩き
観客の方を向き
頭を下げ
スタンバイ
ドラムロールから
音楽スタート
真っ暗な中
私の真上から
私だけに
スポットライト
ダイナミックでカッコいい
素敵なイントロを
スポットの中
まるで
私ひとりしか
そこにはいないような感覚で踊り
(それが
私お気に入りの
このサイトのカバー写真)
ダダダ~っとなだれ込む音楽に合わせ
私のダンスもなだれ込み・・・
約20分間
ただただ無我夢中
緊張も超えていた
そんな中
感じたのは
包み込むように私を照らす
ライトの光が
私を
守ってくれているような感覚
ライトの中は安全だよ
安心して
守っているから大丈夫
踊りなさい
そんな声が
聞こえてくるような感覚
ああ
これでいいんだ・・・
これが本当の私・・・
ステージが私の場所なんだ・・・
そう感じながら
フィナーレまで踊りきり
踊った後の私は
ブレイクスルー
無事に踊りきった安堵感と
ずっとずっと
表に出したかった自分を
表現できた悦びに
包まれていました
(↓写真)
本格的なホールのステージで
ソロ20分というのは
稀なこと
もちろん
息は上がり
汗だく
(衣装も汗まみれ)
でも
疲労感はなし
(逆に解放感!?)
スタジオで踊る時の感覚と
ステージで踊る時の感覚は全く違い
リハーサルと本番でも違うので
20分間体力がもつか未知数でした
(ダンスが激しいので)
が
当時も
今も
そうですが
息が上がり
すごく苦しくなります
(吐きそうになります)
でも
苦しさより
情熱や悦びが勝っているのです
いえ
勝るというより
苦しささえ
私の悦びであり
私の情熱そのもの
当然ですね
ダンサーですから
この
2015年
は
私にとって
「運命の年」
私という命が
本当に
動き始めた年でした
⑰へ続きます✨
↓ちなみに・・・
この衣装は一点モノのエジプト製
ブルーグリーンのラメ風光沢生地と
黒のストレッチチュール生地に
キラキラ透明な石装飾
深いスリットが大人っぽい
アレンジ自在な黒チュールの長い布が
ブラ本体に縫い込まれている珍しいデザイン
(私はお腹に巻き付けています)
色味の少なさと控えめな装飾
シンプルながら
モダンなカッコよさのあるデザインに
一目ボレ
もちろん高価ですっ(笑)
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